エムラクール

2010年12月15日 TCG全般
EDHで禁止になるようだが、個人的には納得いかないかなあ。
緑(特に親和エルフ系)の強さを支えるカードだったのに。
やっぱり青1強は揺るがないのか。


んで、今日はマナ加速の話。
デッキやジェネラルによって要求されるマナベースは違うから、
一概には言えないんだけど、重要な要素なので、とりあえず総論的な。

自分の周りで使われるマナ加速は、茶、土地、生物の3種に分類される。
実は特殊な4番目の分類もあるんだけど、それはまた今度。
(というか、自分の中でうまく纏まってないだけ^^;)

・アーティファクト
説明不要の強さ。
スランの発電機のように複数マナが出るカードは、土地数枚分の働きをするので
出すだけでかなりのアドバンテージが取れる。
マナを直接アドに変換しやすい青と、
アドをとりやすく、壊されてもヨーグモス意思で一気にリカバリー出来る黒との相性がいい。


・土地
最大のメリットは壊されにくいこと。
ゲドン系はシナジーや構築に依存する部分が多く、気軽に採用できないため。
大抵の場合、EDHで中途半端にシナジーを期待するくらいなら、コンボでも組んだほうが早い。
ただし、ズアーやシッセイは土地拘束を難なく組み込めるので警戒する必要がある。

木霊の手の内、スカイシュラウドの要求は、アドが取れ、色マナも確保できる優秀カードだが
茶やエルフよりも加速効率が悪い。
安定感はあるが、テンポの悪さは結構厳しいものがあり、
他2種と組み合わせるか、けん制できる除去はほぼ必須な感じ。


・生物
ぶっちゃけ、エルフのことである。
親和エルフ系のデッキの強さが認識されたのは、茶と比べると比較的遅かったが
EDHで重要な要素であるマナ加速が強力な点で、使われない理由はなかった。
召喚酔いがあるので微妙にテンポが悪いが、ティタニアの僧侶、ロフェロスの加速量は他2種を軽く超える。
複数マナが出るくせに、コストが軽いのがポイント。

卓内に多くのエルフがいるとティタニアやワイアウッドの媒介者の相乗効果で異常な加速量にも。
茶環境では生物対策が薄くなるので相対的に強くなるが、金粉のドレイクで取られると悲惨。
カードパワーの低さや対策されると脆いのが難点。


続く

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索