EDHナーセットとハルク
2019年7月12日 Magic: The Gatheringナーセットはリス研やレモラを弱体化するとか、妨害カードとしてウザいだけでなく、実は色んなコンボを止めてくれる。
・デモコン+ジェイス
・ハルクフラッシュ(不運な研究者のループは出来なくなる)
・納墓(無限への突入)+ミジックスの熟達
・概念泥棒+TT
・サイクロンの裂け目+TT
・未来独楽
・ボーラスの城塞+独楽(+霊気貯蔵器)
・隠遁ドルイド(研究室の偏執狂で勝つ場合)
・最後の審判
まあ、研究室の偏執狂は止まる。これだけでも結構なコンボが決まらなくなる。
さらに、エドリック、ティムナ、ギトラグの怪物、セルヴァラといった有力ジェネラルの能力も止めるし、直接妨害するわけではないけど、マーウィン、イドリスのようなソリティアジェネラルもドローできないので動けなくなる。
優秀な妨害性能だけでなく、衝動みたいなオマケがついてるので呪われたトーテム像や倦怠の宝珠みたいに腐らせることもない。自分の構築も全く気にしなくていい。
クリーチャーが少ないデッキでは本当に対処に困る。
生物除去はたくさんあっても、PW除去なんてバウンスが兼ねる程度だし、また出される。ナーセットにはアドを取られる。色によってはパーマネント破壊は数が少ない。概念泥棒はサクッとピン除去で倒せても、ナーセットは除去で倒しにくい。殴って落とす選択肢がないデッキは行動の幅が減ってしまう。
ちなみに、自分のトラシオス&ティムナの場合、ジェネラルも勝ち筋も全てドローが絡むためナーセットは困る存在。
トラシオス、ティムナ、デモコン+ジェイス、ハルクフラッシュ(ヒバリループに不運な研究者)という全ての行動が止められてしまう。一応殴って落とす選択肢はあるし、突然の衰微と暗殺者の戦利品と二つの汎用パーマネント破壊を新たにいれたが、それでもコンボは出来る限りナーセットを回避できるものが欲しい。
そこで、ヒバリループで使い回す1マナ生物の枠にメロウの狙考手の出番かなと。死の信者でもいいけど。いずれにせよ、腐らない程度の能力だった不運な研究者の時代は終わった。
メロウの狙考手は相手にエルドラージがいると実質勝てなくなるのだが、自分のライブラリーを削ってフェアリーの大群と永遠の証人を落として、ヒバリループに組み込めば何でも出来るようになる。ナーセットをバウンスやパーマネント破壊でどかして、研究室の偏執狂やジェイスで勝てる。
死の信者はそのまんま、わかりやすく、ヒバリループで勝てるカード。
ナーセットを意識しつつ、最近密かに注目してるハルクコンボの中味の組合せもある。
・臓物の予見者、大霊堂の信奉者、メリーラ、小型マスティコア
変幻の大男の中身には通常4枚のパーツが必要になるので(臓物の予見者、影武者、ヒバリ、不運な研究者など)、この4枚の組合せでもスロットが特別多いわけではない。
これのメリットはパーツが軽いこと。手札に来ても素出ししやすい。今までは閃光を永遠の証人や瞬唱の魔道士で使い回し、フェアリーの大群を使ってマナを確保することで手札に来たパーツを処理していたが、このコンボなら全てのパーツの素出しが現実的な範囲だし、補強するなら2マナのカード達はフェアリーの大群1枚で再キャストが可能。1マナのパーツの処理にはブラッド・ペットなどが必要だが、そもそも閃光打ち直し+フェアリーの大群プランでは手札に来た臓物の予見者の処理は素出しで妥協していたので無理に積む必要は無い。
このコンボを使いたいのはイドリス。大霊堂の信奉者はただのカスカードに見えて、イドリスでは1マナのカードであることにとても価値がある。イドリス続唱から祖先の幻視、睡蓮の花、魔力の墓所のいずれかに繋がるため。そのため、パーツはできる限りマナコスト1で固めた方がメリットが大きい。少なくとも今まで使用していた、影武者、臓物の予見者、メリーラ、レッドキャップのループよりは使いやすそうだ。
赤を使うなら(つまりトラシオス&ティムナではなくイドリスを前提とするのだが)、
・スカークの探鉱者、トゲ撃ちの古老、メリーラ、朽ちゆくゴブリン
の方が、単品の活躍度合いが少し上かな?小型マスティコアより朽ちゆくゴブリンの方がキャストしやすい。
ハルクフラッシュからインスタントウィンを維持しつつ、なるべく腐らずパーツも少なくって難しい。もうずっとカードリストとにらめっこ。
最近はナーセットに引っかからないようにする、新たな条件も加わったし。逆に言うと、勝ち手段やデッキの動きは結構意識しないとナーセットで止められることが多いので、青いならナーセットは採用ほぼ必須。そして相手のナーセット対策も充実させたい。
・デモコン+ジェイス
・ハルクフラッシュ(不運な研究者のループは出来なくなる)
・納墓(無限への突入)+ミジックスの熟達
・概念泥棒+TT
・サイクロンの裂け目+TT
・未来独楽
・ボーラスの城塞+独楽(+霊気貯蔵器)
・隠遁ドルイド(研究室の偏執狂で勝つ場合)
・最後の審判
まあ、研究室の偏執狂は止まる。これだけでも結構なコンボが決まらなくなる。
さらに、エドリック、ティムナ、ギトラグの怪物、セルヴァラといった有力ジェネラルの能力も止めるし、直接妨害するわけではないけど、マーウィン、イドリスのようなソリティアジェネラルもドローできないので動けなくなる。
優秀な妨害性能だけでなく、衝動みたいなオマケがついてるので呪われたトーテム像や倦怠の宝珠みたいに腐らせることもない。自分の構築も全く気にしなくていい。
クリーチャーが少ないデッキでは本当に対処に困る。
生物除去はたくさんあっても、PW除去なんてバウンスが兼ねる程度だし、また出される。ナーセットにはアドを取られる。色によってはパーマネント破壊は数が少ない。概念泥棒はサクッとピン除去で倒せても、ナーセットは除去で倒しにくい。殴って落とす選択肢がないデッキは行動の幅が減ってしまう。
ちなみに、自分のトラシオス&ティムナの場合、ジェネラルも勝ち筋も全てドローが絡むためナーセットは困る存在。
トラシオス、ティムナ、デモコン+ジェイス、ハルクフラッシュ(ヒバリループに不運な研究者)という全ての行動が止められてしまう。一応殴って落とす選択肢はあるし、突然の衰微と暗殺者の戦利品と二つの汎用パーマネント破壊を新たにいれたが、それでもコンボは出来る限りナーセットを回避できるものが欲しい。
そこで、ヒバリループで使い回す1マナ生物の枠にメロウの狙考手の出番かなと。死の信者でもいいけど。いずれにせよ、腐らない程度の能力だった不運な研究者の時代は終わった。
メロウの狙考手は相手にエルドラージがいると実質勝てなくなるのだが、自分のライブラリーを削ってフェアリーの大群と永遠の証人を落として、ヒバリループに組み込めば何でも出来るようになる。ナーセットをバウンスやパーマネント破壊でどかして、研究室の偏執狂やジェイスで勝てる。
死の信者はそのまんま、わかりやすく、ヒバリループで勝てるカード。
ナーセットを意識しつつ、最近密かに注目してるハルクコンボの中味の組合せもある。
・臓物の予見者、大霊堂の信奉者、メリーラ、小型マスティコア
変幻の大男の中身には通常4枚のパーツが必要になるので(臓物の予見者、影武者、ヒバリ、不運な研究者など)、この4枚の組合せでもスロットが特別多いわけではない。
これのメリットはパーツが軽いこと。手札に来ても素出ししやすい。今までは閃光を永遠の証人や瞬唱の魔道士で使い回し、フェアリーの大群を使ってマナを確保することで手札に来たパーツを処理していたが、このコンボなら全てのパーツの素出しが現実的な範囲だし、補強するなら2マナのカード達はフェアリーの大群1枚で再キャストが可能。1マナのパーツの処理にはブラッド・ペットなどが必要だが、そもそも閃光打ち直し+フェアリーの大群プランでは手札に来た臓物の予見者の処理は素出しで妥協していたので無理に積む必要は無い。
このコンボを使いたいのはイドリス。大霊堂の信奉者はただのカスカードに見えて、イドリスでは1マナのカードであることにとても価値がある。イドリス続唱から祖先の幻視、睡蓮の花、魔力の墓所のいずれかに繋がるため。そのため、パーツはできる限りマナコスト1で固めた方がメリットが大きい。少なくとも今まで使用していた、影武者、臓物の予見者、メリーラ、レッドキャップのループよりは使いやすそうだ。
赤を使うなら(つまりトラシオス&ティムナではなくイドリスを前提とするのだが)、
・スカークの探鉱者、トゲ撃ちの古老、メリーラ、朽ちゆくゴブリン
の方が、単品の活躍度合いが少し上かな?小型マスティコアより朽ちゆくゴブリンの方がキャストしやすい。
ハルクフラッシュからインスタントウィンを維持しつつ、なるべく腐らずパーツも少なくって難しい。もうずっとカードリストとにらめっこ。
最近はナーセットに引っかからないようにする、新たな条件も加わったし。逆に言うと、勝ち手段やデッキの動きは結構意識しないとナーセットで止められることが多いので、青いならナーセットは採用ほぼ必須。そして相手のナーセット対策も充実させたい。
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