深淵への覗き込み
2020年7月3日 Magic: The Gathering
DN更新していないうちに新しいカードが次々と増えている。今更感想文をつけても仕方が無いので、具体的な使い方を掘り下げてみる。
7マナで40枚くらいドロー。破格のドロー性能で、1枚での勝ちを期待できる。デッキが噛み合う条件付きだが、例えばメジャーな1枚コンボの歯と爪よりも2マナ軽い。
フルタップで使っても勝てるようにするにはモックスを多用するアーティファクト主体のデッキは大前提で、さらに暗黒の儀式でマナを伸ばすなりしないと大抵無理。
例えばデモコン、タッサの神託者で決める場合、BUUが必要な上に、これらのカードを引けずにチューターを経由する場合はさらにマナが必要。
普通、使いやすい色マナの加速手段は
水蓮の花びら
モックス・ダイアモンド
金属モックス
オパールのモックス
暗黒の儀式
無色マナならば
魔力の墓所
太陽の指輪
魔力の櫃
程度であり、デッキから40枚程度ドロー=この中から新規で3枚程度手に入るだと、なかなかコンボに必要なマナには届かない。早いターンでチューターで魔力の墓所を抜いていたりすると、ライブラリーは更に薄くなるので、フルタップで大量ドローをしてもマナを伸ばせなくなる。
普通に2枚のカードを揃えるのはマナ的に現実的ではないとすると、手札の枚数を生かしてコンボに繫げてみてはどうだろうか。
大量ドローを行って、コンボを決めるといえば、ズアーからネクロポーテンスを持ってきて終了ステップやクリンナップステップにタッサの神託者とデモコンをインスタントタイミングで決める手段が思い浮かぶ。
あのデッキは、ネクロの効果では終了ステップにしか手札が増えないので、ある程度のマナが残っていないと決まらなかったが、深淵への覗き込みはメインフェイズに手札を増やせるので0マナアーティファクトを展開する猶予がある。
ネクロのインスタントウィンパッケージの良いところは、黒マナ主体で組めるので、暗黒の儀式や陰謀団の儀式のマナを使いやすいこと。
例えば、深淵への覗き込みでアレンジを加えると、
・納墓+再活性+デモコン
みたいな感じになる。
ネクロからのインスタントウィンでは、タッサの神託者以外のサブプランとして星霜の学者を使用していた。
納墓+浅すぎる墓穴+sacrifice
これで無限マナループに入るので、最後に納墓でウルザやウーナを落として釣れば勝ち。
これらはパーツを共有しているし、リアニ手段などは複数の種類を積めるので、パーツが集まる確率が高い。もちろん、たまたま
金属モックス
モックス・ダイアモンド
水蓮の花びら
タッサの神託者
デモコン
という組み合わせを引いて決めることだってありえる。
ただし、深淵への覗き込みはネクロポーテンスより劣る点がある。
ネクロポーテンスはクリンナップステップに捨てたカードを追放する誘発型能力があるために、クリンナップステップに優先権が発生する。タッサの神託者や星霜の学者が手札に来てしまった場合に、クリンナップで捨てて、誘発に対応してインスタントリアニの手段がとれた。
残念ながら、深淵への覗き込みは、釣りたいカードを引いてしまったときに困る。
また、ネクロポーテンスの場合、クリンナップを挟むことで、陰謀団の儀式のスレッショルドや、霊廟の秘密の効果を上げることが出来た。この点でも劣る。
深淵への覗き込みでこの点を解決するには
・マッドネス
・次元の狭間
・聴罪司祭
・骨たかりの守銭奴
などのように、クリンナップに誘発させる何かを準備すれば良いが、死に札が増えうるのが難点。骨たかりの守銭奴は、クリンナップにマナを増やしつつ手札も入れ替わるので、そのまま勝てそうだが、コイツを出すためには納墓+再活性などのコンボ的な動きが必要。
ネクロと差別化するならば、やはりソーサリータイミングで動けるメリットを生かしたい。
例えば、リアニメイトを使うにしても、タッサの神託者や星霜の学者で直接勝ちを取りに行かなくても、
・ヨーグモスの息子、ケリク
・スカージの使い魔
こういった、実質マナが増えるカードと組み合わせれば良い。
と、まあ、実際には特定のカードに依存ではなくて、上に挙げた様々なカードを組み合わせて、少しでも引く確率を上げることが良いだろう。
ネクロポーテンスやボーラスの城塞と違ってライフがなくても使えるというのは明確なメリット。
使ってみたいカードではあるので、もう少し考えてみたい。
7マナで40枚くらいドロー。破格のドロー性能で、1枚での勝ちを期待できる。デッキが噛み合う条件付きだが、例えばメジャーな1枚コンボの歯と爪よりも2マナ軽い。
フルタップで使っても勝てるようにするにはモックスを多用するアーティファクト主体のデッキは大前提で、さらに暗黒の儀式でマナを伸ばすなりしないと大抵無理。
例えばデモコン、タッサの神託者で決める場合、BUUが必要な上に、これらのカードを引けずにチューターを経由する場合はさらにマナが必要。
普通、使いやすい色マナの加速手段は
水蓮の花びら
モックス・ダイアモンド
金属モックス
オパールのモックス
暗黒の儀式
無色マナならば
魔力の墓所
太陽の指輪
魔力の櫃
程度であり、デッキから40枚程度ドロー=この中から新規で3枚程度手に入るだと、なかなかコンボに必要なマナには届かない。早いターンでチューターで魔力の墓所を抜いていたりすると、ライブラリーは更に薄くなるので、フルタップで大量ドローをしてもマナを伸ばせなくなる。
普通に2枚のカードを揃えるのはマナ的に現実的ではないとすると、手札の枚数を生かしてコンボに繫げてみてはどうだろうか。
大量ドローを行って、コンボを決めるといえば、ズアーからネクロポーテンスを持ってきて終了ステップやクリンナップステップにタッサの神託者とデモコンをインスタントタイミングで決める手段が思い浮かぶ。
あのデッキは、ネクロの効果では終了ステップにしか手札が増えないので、ある程度のマナが残っていないと決まらなかったが、深淵への覗き込みはメインフェイズに手札を増やせるので0マナアーティファクトを展開する猶予がある。
ネクロのインスタントウィンパッケージの良いところは、黒マナ主体で組めるので、暗黒の儀式や陰謀団の儀式のマナを使いやすいこと。
例えば、深淵への覗き込みでアレンジを加えると、
・納墓+再活性+デモコン
みたいな感じになる。
ネクロからのインスタントウィンでは、タッサの神託者以外のサブプランとして星霜の学者を使用していた。
納墓+浅すぎる墓穴+sacrifice
これで無限マナループに入るので、最後に納墓でウルザやウーナを落として釣れば勝ち。
これらはパーツを共有しているし、リアニ手段などは複数の種類を積めるので、パーツが集まる確率が高い。もちろん、たまたま
金属モックス
モックス・ダイアモンド
水蓮の花びら
タッサの神託者
デモコン
という組み合わせを引いて決めることだってありえる。
ただし、深淵への覗き込みはネクロポーテンスより劣る点がある。
ネクロポーテンスはクリンナップステップに捨てたカードを追放する誘発型能力があるために、クリンナップステップに優先権が発生する。タッサの神託者や星霜の学者が手札に来てしまった場合に、クリンナップで捨てて、誘発に対応してインスタントリアニの手段がとれた。
残念ながら、深淵への覗き込みは、釣りたいカードを引いてしまったときに困る。
また、ネクロポーテンスの場合、クリンナップを挟むことで、陰謀団の儀式のスレッショルドや、霊廟の秘密の効果を上げることが出来た。この点でも劣る。
深淵への覗き込みでこの点を解決するには
・マッドネス
・次元の狭間
・聴罪司祭
・骨たかりの守銭奴
などのように、クリンナップに誘発させる何かを準備すれば良いが、死に札が増えうるのが難点。骨たかりの守銭奴は、クリンナップにマナを増やしつつ手札も入れ替わるので、そのまま勝てそうだが、コイツを出すためには納墓+再活性などのコンボ的な動きが必要。
ネクロと差別化するならば、やはりソーサリータイミングで動けるメリットを生かしたい。
例えば、リアニメイトを使うにしても、タッサの神託者や星霜の学者で直接勝ちを取りに行かなくても、
・ヨーグモスの息子、ケリク
・スカージの使い魔
こういった、実質マナが増えるカードと組み合わせれば良い。
と、まあ、実際には特定のカードに依存ではなくて、上に挙げた様々なカードを組み合わせて、少しでも引く確率を上げることが良いだろう。
ネクロポーテンスやボーラスの城塞と違ってライフがなくても使えるというのは明確なメリット。
使ってみたいカードではあるので、もう少し考えてみたい。
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