ログテヴェ続きの続き
2020年12月3日 Magic: The Gathering コメント (1)ログラクフ&テヴェシュについて。
EDHのデッキを作るときにありがちだが、最初はコンボが上手くいくかどうかが大事で、メインコンセプト中心の構築となって、やや偏ったコンボ向けのカードも沢山入る。ログテヴェで言うと、赤儀式が相当するが、黒中心なので赤マナでの加速の恩恵は少ない。それでもテヴェシュやケリクなど無色マナは必要で役立つ場面もあると思い投入。
実際に、結構使える場面はある。ただ赤い儀式は、これのために赤マナの供給源を用意することがネック。デッキ的には山は削りたい。ラクドスの印鑑の赤マナすら使い道に困りがちなんだから。
これまたありがちな話だが、ある一定以上の強さを持ったカード(魔力の墓所、吸血の教示者)はどんどん入れていくべきなのだが、カードパワーが落ちてコンボに有効かもしれない程度のカード(捨て身の儀式など)は、実際に勝利への貢献度は低くて無くても大して変わらない。1:1のフォーマットならば、それでもコンボ特化の方が勝率が上がるだろうが、多人数戦の場合、対戦相手の妨害を自分で全部何とかする必要はなく、むしろ他人同士の妨害を見守りつつアドを稼ぎ続ける動きが大事になるのでコンボ特化が正解とは言えない。トラシオスが各所で最強ジェネラルと言われる所以でもある。
瞬発力を高めるのも大事だが、ある程度は展開できるカードが無いと手札に沢山のパーツを抱えて無為にターンを過ごすし、タコ殴りに合う。
つまりデッキを丸くして、長期戦も意識する。その上で大事なのはテヴェシュを長期間生存させるためのブロッカー。そこで、ブロッカーという意味合いも兼ねて、チェインコンボに寄与する先置きできる生物を採用することに。
使ったこと無い人は勘違いしがちだが、テヴェシュは初期忠誠度も高いしトークンをばらまくので固そうに見えるが、強さを発揮するならカードを引かなければならないし(クリーチャーは減る)、パワーが無いトークンではマナクリすら牽制できない。PWは暇だからという理由で3人からアタックで狙われやすい。だからブロッカーを置いておくことは大事。本当は破滅の印章のような牽制カードでも十分なのだろうが、まずは駆け引きが絡むのでは無く純粋にブロック出来るものをピックアップ。もちろんメインコンボに貢献しやすいものが良い。
とりあえず、こんな感じ。
Soldevi Adnate
忘れられた神々の僧侶
ロークスワインの元首、アヤーラ
陰極器
無慈悲な略奪者
例えば陰極器は先置きしてコンボ時にマナを伸ばすだけでなく、キャストしてすぐに弱者選別を使った場合にも、3B→3BBBBとマナが増やせるので、チェインコンボ中にも使えるカードになる。テヴェシュならばいつでも生け贄にしてマナと手札に変えられるし、3/3はブロッカーとして頼りになる。かなり便利そうだ。となると、Su-Chiもありかもしれない。
テヴェシュにはトークン生成能力もあるので、このトークンを生かすクリーチャー達も検討。2番目の能力でカードを引いてアドを取らなくても、トークンをアドに変換したって良い。タップ能力は即効性の無さで足を引っ張りそうだが、アヤーラと無慈悲な略奪者のような即効性があるものでも、チェイン中はキャストできるほどマナの余裕は無いと思うので結局腐らせる。この辺りは割り切るしかないか。
他の人のデッキをみると、テヴェシュを置いてジョークルホープスも面白そうだなあとは思うが、結局はジェネラルの1ターン生存が必要になって過去の解体されたデッキと同じ弱点を持つし、カウンターされるリスクも高いし、1マナ足せば深淵への覗き込みを使えることを考えると、隙を見て納墓+再活性→ヴィリスを狙いつつ、ジェネラルは独立したアド源として(つまりカードを引いたらその後は死んでも良いものとして)扱った方が、少なくともガチ卓なら動きやすいかなと。
チェインコンボを阻害しないようにというのが一番難しくて、一人回しもはかどる。今まで組んだことが無いコンセプトで、調整が楽しい。
EDHのデッキを作るときにありがちだが、最初はコンボが上手くいくかどうかが大事で、メインコンセプト中心の構築となって、やや偏ったコンボ向けのカードも沢山入る。ログテヴェで言うと、赤儀式が相当するが、黒中心なので赤マナでの加速の恩恵は少ない。それでもテヴェシュやケリクなど無色マナは必要で役立つ場面もあると思い投入。
実際に、結構使える場面はある。ただ赤い儀式は、これのために赤マナの供給源を用意することがネック。デッキ的には山は削りたい。ラクドスの印鑑の赤マナすら使い道に困りがちなんだから。
これまたありがちな話だが、ある一定以上の強さを持ったカード(魔力の墓所、吸血の教示者)はどんどん入れていくべきなのだが、カードパワーが落ちてコンボに有効かもしれない程度のカード(捨て身の儀式など)は、実際に勝利への貢献度は低くて無くても大して変わらない。1:1のフォーマットならば、それでもコンボ特化の方が勝率が上がるだろうが、多人数戦の場合、対戦相手の妨害を自分で全部何とかする必要はなく、むしろ他人同士の妨害を見守りつつアドを稼ぎ続ける動きが大事になるのでコンボ特化が正解とは言えない。トラシオスが各所で最強ジェネラルと言われる所以でもある。
瞬発力を高めるのも大事だが、ある程度は展開できるカードが無いと手札に沢山のパーツを抱えて無為にターンを過ごすし、タコ殴りに合う。
つまりデッキを丸くして、長期戦も意識する。その上で大事なのはテヴェシュを長期間生存させるためのブロッカー。そこで、ブロッカーという意味合いも兼ねて、チェインコンボに寄与する先置きできる生物を採用することに。
使ったこと無い人は勘違いしがちだが、テヴェシュは初期忠誠度も高いしトークンをばらまくので固そうに見えるが、強さを発揮するならカードを引かなければならないし(クリーチャーは減る)、パワーが無いトークンではマナクリすら牽制できない。PWは暇だからという理由で3人からアタックで狙われやすい。だからブロッカーを置いておくことは大事。本当は破滅の印章のような牽制カードでも十分なのだろうが、まずは駆け引きが絡むのでは無く純粋にブロック出来るものをピックアップ。もちろんメインコンボに貢献しやすいものが良い。
とりあえず、こんな感じ。
Soldevi Adnate
忘れられた神々の僧侶
ロークスワインの元首、アヤーラ
陰極器
無慈悲な略奪者
例えば陰極器は先置きしてコンボ時にマナを伸ばすだけでなく、キャストしてすぐに弱者選別を使った場合にも、3B→3BBBBとマナが増やせるので、チェインコンボ中にも使えるカードになる。テヴェシュならばいつでも生け贄にしてマナと手札に変えられるし、3/3はブロッカーとして頼りになる。かなり便利そうだ。となると、Su-Chiもありかもしれない。
テヴェシュにはトークン生成能力もあるので、このトークンを生かすクリーチャー達も検討。2番目の能力でカードを引いてアドを取らなくても、トークンをアドに変換したって良い。タップ能力は即効性の無さで足を引っ張りそうだが、アヤーラと無慈悲な略奪者のような即効性があるものでも、チェイン中はキャストできるほどマナの余裕は無いと思うので結局腐らせる。この辺りは割り切るしかないか。
他の人のデッキをみると、テヴェシュを置いてジョークルホープスも面白そうだなあとは思うが、結局はジェネラルの1ターン生存が必要になって過去の解体されたデッキと同じ弱点を持つし、カウンターされるリスクも高いし、1マナ足せば深淵への覗き込みを使えることを考えると、隙を見て納墓+再活性→ヴィリスを狙いつつ、ジェネラルは独立したアド源として(つまりカードを引いたらその後は死んでも良いものとして)扱った方が、少なくともガチ卓なら動きやすいかなと。
チェインコンボを阻害しないようにというのが一番難しくて、一人回しもはかどる。今まで組んだことが無いコンセプトで、調整が楽しい。
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