滅び
2021年1月11日 Magic: The Gathering黒くてライフを元手に悪さをするデッキでは無難に強い。
以下は、主にログラクフ&テヴェシュからの意見。
敵対工作員などのクソ生物が並ぶ環境で、リセットの価値は急上昇。相手の統率者の処理をせずに蓋をしていたヘイトベアーだけ除去するのは逆に負け筋となるので、下手なピン除去よりもリセットが強い。もともと最速突っ走りは適当なインスタント妨害で弾かれるために、一番手で駆け抜けるには1-2ターン目で仕掛けるレベルじゃなきと厳しかったわけだが、不快生物が増えたせいでなおのこと最速勝負では厳しい。速度アップばかり追求すると、カードパワーでかなり劣るカードも積んでいかないと行けないので詰みやすくなってしまう。
リセットの定番と言えば世の中では毒の濁流かもしれないが、僕はEDHではライフはとても重要なリソースと思っており、勝てない行動のためにライフを注ぐのは弱いと考えている。
・ライフを使ってカードを引く
・魔力の墓所をサーチして刻一刻とライフは減る
こういったデッキは、少し殴られるだけでも、すぐに致命傷になって、防御的な行動を強いられる。満足に立ち回るには、守りを固めないといけない。最近のヘイトベアーはパワーが高いので、一週する間に10点以上削られるのは普通に有り得る話。
余談だが、昨今のゲームが長引きがち、かつコンボへの手数が多いデッキに対するカードとして、カンバールはかなり強いと思う。例えばカンバールがいると、むかつきから勝つのはとても難しくなる。実際に最近、少しグダっている間に統率者リーサによってソリティアデッキが勝てなくなってしまうケースが多発している。ライフをリソースとして行動を起こすデッキは、相手への牽制かつリソース回復手段として、カンバールはオススメできる(ログラクフ&テヴェシュに入らないのが本当に痛い)。
さらに余談だが、今こそ殴りジェネラルは輝くとき。特に絆魂つき。皆が妨害しまくってゲームスピードを落とすので、コンボデッキ同士でも殴り合いが多発する。周りが展開したヘイトベアーに上乗せして、カンバールや紅蓮光電の柱を設置して殴りまくれ!
閑話休題。
コンボデッキ側から、固まったボード、追い詰められるライフをひっくり返すにはリセットが必要。すなわち滅び。
実戦ではぶんぶんヴィリスが出来なかったときには、多くのゲームで「滅び引け!」となる。2-3ターンもすれば、相手はマナクリ、ヘイトベア、統率者といっぱい展開するからね。最近のサーチ先として筆頭ともいえるかもしれない。
滅びはボードだけ対策してコンボを素通しにするのではないかという懸念も出てくるが、例えばトラシオス&ティムナでは、マナクリとジェネラルの生存がとても大事で、皆がピン除去でワイワイした結果相対的なアドを利点としているので、全部流すと余分にアドを取られずに済む。つまりコンボ完成が遠のく。
問題はライフをリソースに仕掛ける他の黒いデッキを守ってしまうことなのだが、こればっかりは仕方ない。しかし最近のライフ事情からは、アスフォデルの灰色商人や黒瘴で攻めるプランを混ぜることで、自分の生存率を上げつつ(コンボのためのライフを残しつつ)、相手のリソースを削ることが出来る。
滅びはとても優秀なカードだが、残念ながら他の黒のリセットは弱い。神の怒りは亜種が沢山あるのに、何で黒にはないん?
チューター経由で滅びを使用しても、もう一回使いたいこともある。そうなった場合にどうしようというのが近頃の悩みだった。黒いリセットは沢山有るけど、滅び以外は使いにくい。死の国からの脱出も滅び再キャストには向かないし…
そこで思いついたのは、ミジックスの熟達。
一回分は補える。滅びと同じく4マナのリセットとなる。このミジックスの熟達は、納墓で深淵への覗き込みを埋めるルートも取れるようになるし、手札や墓地にある程度の儀式カードが貯まったところで超過するプランも出てくるなど、かなりアリなカード。
終盤まで持て余しがちな死の国からの脱出からミジックスの熟達にすることで、納墓と組み合わせることでより前のめりに出来る。お手軽2枚コンボが入ることで、やっと生き埋めを抜くことが出来た。Rot hulkにしても、キキジキにしても生き埋めコンボは揃いにくいくせに無駄スロットが多くて、手札に中途半端にパーツが来るのが邪魔だった。黒はチューターが豊富だが、2枚コンボをするにはチューターは足りない。例えば、青黒緑がタッサの神託者や呪文探求者(デモコン)を生物サーチで補うくらいしないと、満足に2枚を揃えられない。だからこそ、代替カードが豊富なヴィリス+釣りを基点にしているわけで。それでも、ヴィリスの大量ドロー後や、たまたま揃ったときの上振れように使いやすい2枚コンボは残しておきたい。
ミジックスの熟達を使うなら、苦痛の命令を使いたくなる欲も出る。サイクリングでもヘイトベアーは一掃できるし、大振りな動きだがカウンターされにくいのでアリかも。そもそも敵対工作員が出てしまうとサーチできないので、除去の枚数は多くしたい。
以下は、主にログラクフ&テヴェシュからの意見。
敵対工作員などのクソ生物が並ぶ環境で、リセットの価値は急上昇。相手の統率者の処理をせずに蓋をしていたヘイトベアーだけ除去するのは逆に負け筋となるので、下手なピン除去よりもリセットが強い。もともと最速突っ走りは適当なインスタント妨害で弾かれるために、一番手で駆け抜けるには1-2ターン目で仕掛けるレベルじゃなきと厳しかったわけだが、不快生物が増えたせいでなおのこと最速勝負では厳しい。速度アップばかり追求すると、カードパワーでかなり劣るカードも積んでいかないと行けないので詰みやすくなってしまう。
リセットの定番と言えば世の中では毒の濁流かもしれないが、僕はEDHではライフはとても重要なリソースと思っており、勝てない行動のためにライフを注ぐのは弱いと考えている。
・ライフを使ってカードを引く
・魔力の墓所をサーチして刻一刻とライフは減る
こういったデッキは、少し殴られるだけでも、すぐに致命傷になって、防御的な行動を強いられる。満足に立ち回るには、守りを固めないといけない。最近のヘイトベアーはパワーが高いので、一週する間に10点以上削られるのは普通に有り得る話。
余談だが、昨今のゲームが長引きがち、かつコンボへの手数が多いデッキに対するカードとして、カンバールはかなり強いと思う。例えばカンバールがいると、むかつきから勝つのはとても難しくなる。実際に最近、少しグダっている間に統率者リーサによってソリティアデッキが勝てなくなってしまうケースが多発している。ライフをリソースとして行動を起こすデッキは、相手への牽制かつリソース回復手段として、カンバールはオススメできる(ログラクフ&テヴェシュに入らないのが本当に痛い)。
さらに余談だが、今こそ殴りジェネラルは輝くとき。特に絆魂つき。皆が妨害しまくってゲームスピードを落とすので、コンボデッキ同士でも殴り合いが多発する。周りが展開したヘイトベアーに上乗せして、カンバールや紅蓮光電の柱を設置して殴りまくれ!
閑話休題。
コンボデッキ側から、固まったボード、追い詰められるライフをひっくり返すにはリセットが必要。すなわち滅び。
実戦ではぶんぶんヴィリスが出来なかったときには、多くのゲームで「滅び引け!」となる。2-3ターンもすれば、相手はマナクリ、ヘイトベア、統率者といっぱい展開するからね。最近のサーチ先として筆頭ともいえるかもしれない。
滅びはボードだけ対策してコンボを素通しにするのではないかという懸念も出てくるが、例えばトラシオス&ティムナでは、マナクリとジェネラルの生存がとても大事で、皆がピン除去でワイワイした結果相対的なアドを利点としているので、全部流すと余分にアドを取られずに済む。つまりコンボ完成が遠のく。
問題はライフをリソースに仕掛ける他の黒いデッキを守ってしまうことなのだが、こればっかりは仕方ない。しかし最近のライフ事情からは、アスフォデルの灰色商人や黒瘴で攻めるプランを混ぜることで、自分の生存率を上げつつ(コンボのためのライフを残しつつ)、相手のリソースを削ることが出来る。
滅びはとても優秀なカードだが、残念ながら他の黒のリセットは弱い。神の怒りは亜種が沢山あるのに、何で黒にはないん?
チューター経由で滅びを使用しても、もう一回使いたいこともある。そうなった場合にどうしようというのが近頃の悩みだった。黒いリセットは沢山有るけど、滅び以外は使いにくい。死の国からの脱出も滅び再キャストには向かないし…
そこで思いついたのは、ミジックスの熟達。
一回分は補える。滅びと同じく4マナのリセットとなる。このミジックスの熟達は、納墓で深淵への覗き込みを埋めるルートも取れるようになるし、手札や墓地にある程度の儀式カードが貯まったところで超過するプランも出てくるなど、かなりアリなカード。
終盤まで持て余しがちな死の国からの脱出からミジックスの熟達にすることで、納墓と組み合わせることでより前のめりに出来る。お手軽2枚コンボが入ることで、やっと生き埋めを抜くことが出来た。Rot hulkにしても、キキジキにしても生き埋めコンボは揃いにくいくせに無駄スロットが多くて、手札に中途半端にパーツが来るのが邪魔だった。黒はチューターが豊富だが、2枚コンボをするにはチューターは足りない。例えば、青黒緑がタッサの神託者や呪文探求者(デモコン)を生物サーチで補うくらいしないと、満足に2枚を揃えられない。だからこそ、代替カードが豊富なヴィリス+釣りを基点にしているわけで。それでも、ヴィリスの大量ドロー後や、たまたま揃ったときの上振れように使いやすい2枚コンボは残しておきたい。
ミジックスの熟達を使うなら、苦痛の命令を使いたくなる欲も出る。サイクリングでもヘイトベアーは一掃できるし、大振りな動きだがカウンターされにくいのでアリかも。そもそも敵対工作員が出てしまうとサーチできないので、除去の枚数は多くしたい。
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