日本と海外
2021年1月19日 Magic: The Gathering海外厨という言葉がある。昔からある言葉で、ニコニコ大百科ではこう顕される。
海外のものを無根拠に礼賛し、日本のものを下に見る人の総称。
コロナ問題、科学、ビジネス、ゲーム、まあ何でも良いのだが、ちょっと勉強を始めると情報源として海外のデータが見えてくるし、データの量も膨大である。
ただし、それはあくまで海外のデータであり、日本のデータでは無い。そのまま比較したり適合することは出来ないのだが、なぜかその基本的な話が抜けて、海外のデータだけを前提に語り出し、日本との差異を除外するから話が噛み合わない。
例えば、自然科学の分野、特に人を対象とした研究では、人種、生活様式、文化だけでなく、社会システムそのものも人体に影響を与える。そういった目に見えない無数の交絡因子を調整したり考慮したりすることは不可能なので、日本人としての研究が大事になる。
さて、EDHの話に戻ると(唐突)
最近は海外勢の対戦動画を見る機会が増え、デッキリストもよく見るのだが、少なくとも自分の周りの環境とは結構違う印象を受ける。
海外のプレイヤーは、とにかくスピード勝負で突っ走る。当たって砕け散る感じ。
我々の環境では、妨害の応酬になることが多く、上振れでの高速コンボ終了というゲームもあるが、どちらかと言うと妨害で弾くところからゲームが始まる。そのため迂闊に仕掛けないケースも多い。仕掛けることは可能でも仕掛けない。相手の即死コンボへの介入から始まり、長期戦も視野に入れている。
だから、海外のプレイヤーの構築、カードの配列は凄く違和感があって、馴染みにくい。
また、海外のデッキのコントロールと名乗るものも、大ざっぱなマスデスでどーんと言う感じ。でもEDHでもコントロールっぽい動きというのは、必ずしも1:3で全部処理する必要はないと思うので、ピン除去&カウンターでノラリクラリと躱していくのでも十分。こういうのは、昔から言われる“日本人は青が好き”とか“パーミッションが好き”というのに通じるところはあると思う。
日本で戦う分には、海外のなり振り構わず突撃を目指した構築は向いていないと、少なくとも自分の周りの環境からは思う。
海外のものを無根拠に礼賛し、日本のものを下に見る人の総称。
コロナ問題、科学、ビジネス、ゲーム、まあ何でも良いのだが、ちょっと勉強を始めると情報源として海外のデータが見えてくるし、データの量も膨大である。
ただし、それはあくまで海外のデータであり、日本のデータでは無い。そのまま比較したり適合することは出来ないのだが、なぜかその基本的な話が抜けて、海外のデータだけを前提に語り出し、日本との差異を除外するから話が噛み合わない。
例えば、自然科学の分野、特に人を対象とした研究では、人種、生活様式、文化だけでなく、社会システムそのものも人体に影響を与える。そういった目に見えない無数の交絡因子を調整したり考慮したりすることは不可能なので、日本人としての研究が大事になる。
さて、EDHの話に戻ると(唐突)
最近は海外勢の対戦動画を見る機会が増え、デッキリストもよく見るのだが、少なくとも自分の周りの環境とは結構違う印象を受ける。
海外のプレイヤーは、とにかくスピード勝負で突っ走る。当たって砕け散る感じ。
我々の環境では、妨害の応酬になることが多く、上振れでの高速コンボ終了というゲームもあるが、どちらかと言うと妨害で弾くところからゲームが始まる。そのため迂闊に仕掛けないケースも多い。仕掛けることは可能でも仕掛けない。相手の即死コンボへの介入から始まり、長期戦も視野に入れている。
だから、海外のプレイヤーの構築、カードの配列は凄く違和感があって、馴染みにくい。
また、海外のデッキのコントロールと名乗るものも、大ざっぱなマスデスでどーんと言う感じ。でもEDHでもコントロールっぽい動きというのは、必ずしも1:3で全部処理する必要はないと思うので、ピン除去&カウンターでノラリクラリと躱していくのでも十分。こういうのは、昔から言われる“日本人は青が好き”とか“パーミッションが好き”というのに通じるところはあると思う。
日本で戦う分には、海外のなり振り構わず突撃を目指した構築は向いていないと、少なくとも自分の周りの環境からは思う。
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