無のロッド+堂々たる撤廃者
★虚空の鏡

良いね。EDHの緑メインのデッキに使ってみたい。

1-2KILLするデッキを大幅に減速させるし、むかつきや深淵への覗き込みも、残マナにかなり余裕がないと勝てなくなる。


似たようなことは無のロッドで達成できるが、このカードの良い点は自分のアーティファクトの使用に制限をかけにくいこと。

無のロッドの採用を検討するデッキというのは、普通は0マナアーティファクトを並べず、マナクリや土地加速を使う緑のデッキということになる。でも、緑のデッキでもアーティファクトを使いたいこともある。出産の殻を使いたいし、統率者に稲妻のすね当てをつけたいし、Candelabra of Tawnosでガイアの揺籃の地を起こしたい。でも相手の即死コンボもおさえたい。そんな時に虚空の鏡は活躍する。太陽の指輪から高コストのスペルを唱える時にはあまり支障が無いが、太陽の指輪から印鑑や魔力の櫃を置いて更に展開は出来なくなるので、そういう意味でも緑のコンセプトに合っている。


もう一つの特徴としては、堂々たる撤廃者のようにも使えること。隙が無い0マナカウンターをシャットアウトできる。相手のマナが無いとき、マナが少ないときには、このカードからスタートすることで、かなり安全にコンボできる。つまりまとめると、


無のロッド+堂々たる撤廃者


差し引かれる弱さもあるが、緑に噛み合った良カードではなかろうか。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索