擬態の原形質と生き埋めと差別化
2011年8月15日 TCG全般 コメント (4)EDHでの生き埋めは2枚コンボのメジャーな(?)パーツである。
例えばこんな感じで。
1.赤黒
壊死のウーズ+鏡割りのキキジキ+モグの狂信者→浅すぎる墓穴
世界喰らいのドラゴン+シヴのヘルカイト→動く死体
2.赤黒青
ファイレクシアの発掘者+鏡割りのキキジキ+詐欺師の総督→再活性
3.ジェネラルを始祖ドラ
壊死のウーズ+献身のドルイド+つまみ食い貯め→再活性で無限マナ
無限マナから始祖ドラ→シヴのヘルカイト
勿論、赤黒青ならば赤黒のコンボを、5色ならば全てのコンボが使える。
これらはコンボに必要なマナ4~5と少なく、2枚コンボ、茶を利用しないなどのメリットがある。
さて、先日「差別化」についての話を書いた。
メイエルとインテットというジェネラルの性能を比較したわけだが、差別化ポイントは何もジェネラルだけではない。
例えば、生き埋め。
赤黒で使う場合、釣るカードは速攻だったりエンチャントである必要がある。
赤黒青、始祖ドラのほうが釣るカードの条件が緩い。
赤黒→赤黒青→5色と使用できる色の幅が増える点でも差が出る。
一般に色が多いほうが選択肢が多くて強いデッキになりやすい。
また、始祖ドラのウーズコンボの場合はソープロはケア出来るのに対し、赤黒(青)ではピン除去1枚で処理される。
つまり、コンボの決まりやすさでは始祖ドラが1強である。
そのため、少なくとも生き埋めを使うコンボを軸にする場合、別の部分で始祖ドラ以上のメリットが無ければ他のデッキで使う価値がない。
赤黒(青)に何かしら差別化できるような(つまり単純な劣化にならないような)“ウリ”がないと、ガチ環境での出番はないだろう。
例えば赤黒の場合だと、色の少なさを利用した血染めの月とか汚染とか。
まあ、そこを考えていくのがデッキ構築の面白さでもあると思うんだけどね。
ここから擬態の原形質について。
コレがメインの話です。
トリスケ+絶滅の王とか色々と夢が広がるカードではあるのだが、こいつを使う上でネックになるのが生き埋め。
上記の通り、生き埋めから釣るだけで十分なデッキがあるのに対して、このカラーでは3体の生物を埋めて釣っても即勝ちにならない。
つまり、釣る手段にジェネラルを使えるというメリットを最大限に生かさなければノーフューチャー。
一応即死コンボのトリスケ+絶滅の王もあるが、準備に時間がかかる。
別のコンボを使ったほうが良いくらいかもしれない。
そうなると、擬態の原形質である理由が無くなる。
ビート狙いは生き埋めや適者生存などカードを1枚使ってからしか無理で、そもそも一人しか倒せない、ピン除去にも弱いなど最初から積極的に狙っていくものでもない。
というか、コレすらもジェネラル1枚で強烈なパンチ力を誇る始祖ドラの劣化くさい。
愚鈍な自動人形+ムルタニor絶滅の王で大量ドローも、結局はそのターン中に決められるような別のコンボを用意しなければ生かしきれないわけで。
変にコンボチックに大量ドローしなくても、普通にチューターやドロー使っても十分じゃない?ってなる。
生き埋めを使う動きは、どうしても何かの(というか始祖ドラの)劣化になりがち。
かといって、墓地を使わなければ正直ジェネラルがこいつである必要がない。
納墓と併せて潮吹きの暴君狙いに絞ってもいいが、原形質が5マナと重いので何とも微妙な感じ。
この辺が擬態の原形質の調整で行き詰った理由。
何か別のアイデアなりカードなりが登場しない限り、組みなおすことはないと思う。
例えばこんな感じで。
1.赤黒
壊死のウーズ+鏡割りのキキジキ+モグの狂信者→浅すぎる墓穴
世界喰らいのドラゴン+シヴのヘルカイト→動く死体
2.赤黒青
ファイレクシアの発掘者+鏡割りのキキジキ+詐欺師の総督→再活性
3.ジェネラルを始祖ドラ
壊死のウーズ+献身のドルイド+つまみ食い貯め→再活性で無限マナ
無限マナから始祖ドラ→シヴのヘルカイト
勿論、赤黒青ならば赤黒のコンボを、5色ならば全てのコンボが使える。
これらはコンボに必要なマナ4~5と少なく、2枚コンボ、茶を利用しないなどのメリットがある。
さて、先日「差別化」についての話を書いた。
メイエルとインテットというジェネラルの性能を比較したわけだが、差別化ポイントは何もジェネラルだけではない。
例えば、生き埋め。
赤黒で使う場合、釣るカードは速攻だったりエンチャントである必要がある。
赤黒青、始祖ドラのほうが釣るカードの条件が緩い。
赤黒→赤黒青→5色と使用できる色の幅が増える点でも差が出る。
一般に色が多いほうが選択肢が多くて強いデッキになりやすい。
また、始祖ドラのウーズコンボの場合はソープロはケア出来るのに対し、赤黒(青)ではピン除去1枚で処理される。
つまり、コンボの決まりやすさでは始祖ドラが1強である。
そのため、少なくとも生き埋めを使うコンボを軸にする場合、別の部分で始祖ドラ以上のメリットが無ければ他のデッキで使う価値がない。
赤黒(青)に何かしら差別化できるような(つまり単純な劣化にならないような)“ウリ”がないと、ガチ環境での出番はないだろう。
例えば赤黒の場合だと、色の少なさを利用した血染めの月とか汚染とか。
まあ、そこを考えていくのがデッキ構築の面白さでもあると思うんだけどね。
ここから擬態の原形質について。
コレがメインの話です。
トリスケ+絶滅の王とか色々と夢が広がるカードではあるのだが、こいつを使う上でネックになるのが生き埋め。
上記の通り、生き埋めから釣るだけで十分なデッキがあるのに対して、このカラーでは3体の生物を埋めて釣っても即勝ちにならない。
つまり、釣る手段にジェネラルを使えるというメリットを最大限に生かさなければノーフューチャー。
一応即死コンボのトリスケ+絶滅の王もあるが、準備に時間がかかる。
別のコンボを使ったほうが良いくらいかもしれない。
そうなると、擬態の原形質である理由が無くなる。
ビート狙いは生き埋めや適者生存などカードを1枚使ってからしか無理で、そもそも一人しか倒せない、ピン除去にも弱いなど最初から積極的に狙っていくものでもない。
というか、コレすらもジェネラル1枚で強烈なパンチ力を誇る始祖ドラの劣化くさい。
愚鈍な自動人形+ムルタニor絶滅の王で大量ドローも、結局はそのターン中に決められるような別のコンボを用意しなければ生かしきれないわけで。
変にコンボチックに大量ドローしなくても、普通にチューターやドロー使っても十分じゃない?ってなる。
生き埋めを使う動きは、どうしても何かの(というか始祖ドラの)劣化になりがち。
かといって、墓地を使わなければ正直ジェネラルがこいつである必要がない。
納墓と併せて潮吹きの暴君狙いに絞ってもいいが、原形質が5マナと重いので何とも微妙な感じ。
この辺が擬態の原形質の調整で行き詰った理由。
何か別のアイデアなりカードなりが登場しない限り、組みなおすことはないと思う。
コメント
絶滅の王のP/Tを決めるのは常在型能力ですので、墓地にいる絶滅の王は0/0扱いになり、カウンターは置かれないと思うのですが・・・
トリスケ+絶滅の王コンボというのが自分の認識と違っていたら申し訳ないです;
常在型能力でも、特性定義能力なので墓地でも機能するんですね・・・勉強不足でした。
失礼しました;;
絶滅の王のP/Tを決める能力は特性定義能力です。
特性定義能力は全ての領域で機能します。
仰るとおり、特性定義能力ですので全ての領域で機能します。
僕もルールに詳しいわけではなく、間違いということもあるので突っ込みは大歓迎です。
気になることがありましたら、またコメントしてくださいb
>zoe.さん
代わりに回答して下さってありがとうございます。
自分だけでは自信を持てないことも沢山あるので助かります。