「8マナで~」ってタイトルにして、そんなものはない、なんてネタをやろうかと思ったけどやめておいた。

今までの下らないネタと違って、今日のはわりと真面目。
ちなみに、件の生物は始祖ドラゴンの末裔である。

以下、即乙の方法

1.始祖ドラキャスト、能力を2回スタックに乗せる

2.1回目の能力解決、溶鉄鋼のドラゴンになる

3.2回目の能力の解決前に、26点ライフを払いパワー+13

4.2回目の能力解決、ヘルカイトの首領になる

結果、パワー21、速攻のジェネラルになるのでワンパンで一人倒せる。
ブロッカーがいても、トランプルがあるので支払うライフを増やせば突破可能。

以前は10マナ揃えてスキジリクス&ニコルのいきなりニコルシュートなんてやってた(http://wwwwwwwwwwwwwwwww.diarynote.jp/201103232254373655/の補足参照)
NPHからは溶鉄鋼のドラゴンのおかげで、ハンデスなんてまどろっこしいことをせず、即殺が可能になった。

ぶっちゃけ憎悪内臓ジェネラルなわけで、パンチ力で言えば間違いなく1強だと思う。
ジェネラル単品で使えることが何よりも強力。

始祖ドラの能力の関係上、新セットが出るたびに直接的なジェネラルの強化が期待できる点は面白い。
次はどんなドラゴンが出るのだろう、ってね。
勿論、6月に出るコマンダーの構築済みにも期待せざるを得ない。
荒廃のドラゴン、スキジリクス
呪文縛りのドラゴン
鋼のヘルカイト
ニコル・ボーラス
ヘルカイトの首領
ドラゴンの暴君

桜族の長老
花を手入れする者
水蓮のコブラ
ラノワールの使者、ロフェロス
闇の腹心
金粉のドレイク
永遠の証人
粗石の魔道士
聖遺の騎士
エレンドラ谷の大魔道師
セファリッドの女帝、ラワン
ムル・ダヤの巫女

吸血の教示者
伝国の玉璽
緑の太陽の頂点
Demonic Tutor
戦争門

Mystic Remora
師範の占い独楽
占骨術
森の知恵
思考の泉
強迫的な研究
リスティックの研究
調和
嘘か真か
未来予知

渦巻く知識
精神を刻む者、ジェイス

Mana Crypt
Sol Ring
花の絨毯
三顧の礼
自然の知識
木霊の手の内
耕作
ダークスティールの鋳塊
連合の秘宝
スカイシュラウドの要求
未開の狩り

否定の契約
Arcane Denial
Mana Drain
Force of Will

殺戮の契約
剣を鋤に
自然の要求
無垢への回帰
炎渦竜巻
破滅的な行為
質素な命令

稲妻のすね当て
ネクロマンシー
ヴィダルケンの枷
世界のるつぼ
荊州占拠

平地
島 2



Tropical Island
Bayou
Taiga
Savannah
Tundra
Underground Sea
Volcanic Island
Scrubland
Badlands
繁殖池
草むした墓
踏み鳴らされる地
寺院の庭
蒸気孔
つぶやき林
新緑の地下墓地
霧深い雨林
樹木茂る山麓
吹きさらしの荒野
溢れかえる岸辺
汚染された三角州
沸騰する小湖
サングラスの大草原
風変わりな果樹園
真鍮の都
大闘技場
反射池
ヴォルラスの要塞
ファイレクシアの塔
露天鉱床
古の墳墓



解説とか。

基本的にはジェネラルによるビート狙い。
一つ前の日記のビートダウンの戦い方(http://wwwwwwwwwwwwwwwww.diarynote.jp/201103210547122223/)も参照してもらえるといいかと。

ヘルカイトの首領→ドラゴンの暴君による2パンチをメインにしているが、
1回目と2回目のアタックには、それぞれいくつかの選択肢がある。

まず1回目。始祖ドラのキャストからアタックには、
マナの揃え方(5マナ、7マナ、10マナ)から主に3パターンある。


1-1.5マナ揃えた場合

普通に始祖ドラをキャスト。
次のターンにニコルシュートしてみたり、鋼のヘルカイトで殴ってみたり。
続き攻撃の関係上、ヘルカイトはパンプしたほうがいいかも。

実際は2ターン目水蓮のコブラ→3ターン目フェッチのパターン以外あまり行わない。
速攻つきで殴ったほうが大抵の場合奇襲効果があって強いため。
5マナでキャストするぐらいなら、マナ加速かドローを行って
下記のパターンのための隙を伺うほうが良い。


1-2.7マナ揃えた場合

基本の行動。
始祖ドラ→ヘルカイトの首領に変身でいきなりパンチ。
次のターンにドラゴンの暴君で終わりなので、いきなりリーチが掛かる。
稲妻のすね当てがあれば、首領でなくニコルシュートが出来る。


1-3.10マナ揃えた場合

始祖ドラキャストまでは同じ。
そこから能力を2回起動し、まずはスキジリクスに変身。
起動型能力で速攻を得た後、2回目のコピー先をニコルにすることで、
速攻つきのニコルでいきなり殴れる。

花を手入れする者がいれば簡単に揃う。
隙を見て殴れば、相手のハンドは空でいきなりリーチが掛かる。ゲキツヨ。


1回目の攻撃が成功した場合、7~8点程度のジェネラルダメージが入る。
2回目のアタックでは残りの13~14点を一気に削る。


2-1.ドラゴンの暴君

1回パンプアップして14点。
ブロッカーがいたり、ダメージが足りなければ適宜補う。


2-2.呪文縛りのドラゴン

ドラゴンの暴君が手札に来てしまったときの保険。
暴君を捨てて13点。
1回目にニコルシュートをするなどして、数値が足りないときは
始祖ドラの変身能力を2回起動して一度ヘルカイトになりパンプアップ、
その後呪文縛りのドラゴンになることで足りないパワーを補う。



とまあこんな感じで、何とか一人倒そうというデッキ。
二人目以降のことは、あまり考えていない。
が、ヴォルラスの要塞でドラゴンを使い回せば一応可能。


始祖ドラはマナさえあれば攻撃力、回避能力ともに非常に優秀。
除去耐性がない上に、ラワン、リンヴァーラと弱点が多いのはネックだが
ジェネラル勝ちを狙いやすい部類のデッキだと思う。

デッキ内容は、運用に大量のマナが必要なので、マナ加速を厚めに。
除去から守るために幾つかカウンターを採用し、
ドレイクラワン対策などもかねてソープロや殺戮の契約などピン除去を採用。
戦争門→ドレイクで相手のラワンを奪う小技もあるよ!

いずれも、始祖ドラの運用に支障が出にくいようになるべく軽く。
だがカードパワーは出来るだけ維持して、アドも失いにくいように。
ドラゴン自体は手札にくると基本的に無駄牌にしかならないので、
必要なもの以外は全部カット。


また5色揃えるためには緑の土地サーチに依存する必要があり
ゲドンやその他の土地拘束にはどうしても弱くなってしまう。
そこで、無垢への回帰や炎渦竜巻で逆に相手のマナベースを攻めるプランもある。
破滅的な行為も含めて、始祖ドラ自体や自分のマナベースには被害が出にくい。

ちなみに、有名な(?)ニヴ=ミゼット+好奇心のコンボは不採用。
コンボとビートを同時に行おうとすると行動に一貫性がなくなるし
枚数の少ないコンボなら、隠遁ドルイドやセファリッドブレイク
むかつき+天使の嗜みなどの方がジェネラルを使わず決まり易いというのもある。

一応、
永遠の証人+荊州占拠+(ファイレクシアの塔+ヴォルラスの要塞)orジェイス
の無限ターンコンボも入れてあるが、
スロットを圧迫せずに自然に組み込めただけで、積極的に狙うものではない。
グダった時の保険で、あくまでビート勝ちを狙う。


細かいところでは、土地は森と島を中心に組んだり
頑張ってForce of Willを使うために青いカードを増やしたり。
FoWは序盤から積極的に使うものでもないので、
この程度の青いカードでも十分使える。

まあ後は、構造上無駄牌にしかならないドラゴンが数枚入るため、
どうしても動きにチグハグ感があり、うまく回らないのが難点。
5色は何でも入る一方で、調整が難しいデッキでもあるので
上手いこと組めた方がいたら、是非教えていただきたいです。

今日はこんなところで。



追記

始祖ドラ→スキジリクス→ニコルの流れで、
速攻を持ったニコルで殴る方法について補足。

1.始祖ドラの能力を2回スタックに乗せる

2.1回目の能力解決、スキジリクスのコピーになる

3.2回目の能力解決の前にスキジリクスの速攻を得る能力を起動、解決

4.2回目の能力解決、ニコルのコピーになる(速攻持ち)

ポイントは継続的効果の種類別。
スキジリクス、ニコルにコピーする能力はともに第一種なので、
タイムスタンプ順に適用され、最終的に始祖ドラはニコルのコピーになる。
スキジリクスの速攻を得る能力は第六種なので、コピー効果よりも後に適用される。
そのため、ニコルをコピーした始祖ドラは、速攻を持った状態になる。

呪文縛りのドラゴンのところで、ヘルカイトでパンプ云々も同様。
パワータフネス変更効果は第七種なので、やはりコピーよりも後に適用される。

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