dqmslランクS以下のGP
dqmslランクS以下のGP
dqmslランクS以下のGP
稼ぎ時のSランク以下限定が今月も来た。

今回で3回目、新モンスターも増えたのでさすがに今までと同じようには行かないが、今回も勝てるだろうという甘い見込みもあった。まずは過去2回で勝率が高かったパーティの振り返りから。

一回目も二回目もフレイムドッグがキーモンスターだった。いきなり息を吸い込む+しゃくねつで敵を一掃する。メラ系は魔王相手には通りが悪いけど、S以下だと話は別。Sランク以下のステータスの低さも合わせて瞬殺する勢い。これを魔獣の素早さ18%アップのリーダースキル(魔犬レオパルド)で高速で打ち込むのが狙い。フレイムドッグは自力でしゃくねつを覚えず、威力が落ちるこうねつのガスしかないが、レアタマゴでつける。どのみち、しゃくねつなんて他で出番は無いからね。

フレイムドッグを軸に残りのモンスターは無属性攻撃でなるべく補う。魔獣オンリーで構成すると、どうしても属性攻撃に偏ってドラゴメタルなどの優秀な耐性持ちを突破できなくなり、耐久系相手に反撃でやられたり、オムドにリバースされたり厳しかった。


この魔獣ではないドメディを足すというのが、一回目のSランク以下のGPでの革命だった。

ドメディなんかすぐ死ぬやん、というのはもっともな意見だが、こちらが先制して数体落とせるのでブルドーガの仁王立ちだけでも十分ドメディは生存してキッチリしめてくれる。これでパーティの完成度が一気に上がって、高い勝率となった。瞬殺も多いのでポイント稼ぎの時間効率も高かった。

行動早いからのじめバブやディアノーグの状態異常は、魔王バリアがないSランク以下にとっては脅威となるので、ブルドーガで守護。ブルドーガはトルネードが使えるので、オムドのような攻撃する気が無いパーティ相手の最後の一押しに役立つ。これがないと押し切れない勝負も多数あった。

ということで、初期のSランク以下は

レオパルド
ドメディ
フレイムドッグ
ジュリアンテ
ブルドーガ

となった。

普通の速攻パ対決は、大抵素早さ10%のリーダーなので、18%アップの素早さで圧倒。オムドは少し勝率が落ちるが、それでも相性が良かった。クロコダイン、ドラゴメタル、(1回目はいなかったと思うけどメルトア)と構成員にはメラ無効が多いが、2-3体でも通ればしゃくねつ。とにかく数を減らすことを意識。Sランク以下ではザオリク持ちは少なくて復帰は難しいので仮にリバースされても押し切れたり、ジュリアンテのマインドが入ったりで色々勝ち筋はある。



2回目のSランク以下はウェイトが110と余裕があったこともありドメディの代わりにエルギオスを使用した。ドメディがデカい1発を入れるのも、エルギオスが憎悪の舞で1ターン目に遅めに攻撃して、2ターン目に先制攻撃するのもそんなに変わらない。合計ダメージはエルギオスの方が大きい。2ターン目に先行できなくなるオムド相手には混乱させる勝ち筋が生まれるので、純粋なスペックの差でエルギオスに差し替えた。ドメディは継続して戦える能力がないし、結構マジックバリアで対策されることもあった。

2回目の時には、魔王杯の景品からしゃくねつ30%アップの錬金があり、これをSS爪につけることで主砲のフレイムドッグがさらに早くて、さらに高火力になった。2回目のGPもかなり勝率が高かったが、この時気になったのはイーブルフライ。素早さ13%アップのリーダースキルは、Sランクの早いモンスター達を魔獣より早くする。というよりも、フレイムドッグはSランクの最速組よりは少し遅いし、ジュリアンテやレオパルドは実は結構遅い。なので普通に素早さ負けしてしまうことがしばしば。それでも勝てたのは、相手は2、3体動いたところでこちらは誰も死なないのにたいして、フレイムドッグ一体動くだけで耐性のないモンスターは死ぬ勢いだったから。相手は勝つためには数体がこちらにたいして先制しなければならないが、こちらはフレイムドッグが早めに動けば勝ちであり、素早さ乱数の関係で全員が先制するのは難しいために、何とか勝てていた。


という過去の成功を踏まえると、今回も魔獣を使いたくなるが、それはどうかとすぐに疑問が出た。

今回のルールも含めた個人的に重要なポイントを上げると、

・ディアノーグ、じめバブという先制状態異常マンが禁止なので、状態異常は純粋な素早さ対決になるし、盾がいらない。

・素早さ13%アップの汎用リーダーにドラゴンブッシュが増えているし、全体的に素早さが高いモンスターも増えてきた。


特に後者が問題で、遅めのレオパルドやジュリアンテは動く前に潰されかねないと思った。具体的に素早さを上げてみると、

フレイムドッグ★44 485
ジュリアンテ★4 461
レオパルド★4 452

に対して、

えんまのつかい★44 521
ドラゴンブッシュ★44 511
etc

ここにスキルでの上昇60と、S爪+10で42の合計102の上乗せが基本となるわけだが。

ベースの素早さ差が50も60もある。魔獣は素早さ18%アップの恩恵があるとは言え、500越えの高速アタッカーが13%アップしたら、差はたったの5%。数値で25~30程度のアドバンテージにしかならず、普通に勝てない。なんなら、フレイムドッグも怪しい。前回はイーブルフライがまだ出回ってなかったと思うが、今回はバラマキガチャも終わったしさすがに皆がイーブルフライもドラゴンブッシュも持ってるだろう。


ということで今回は魔獣はダメだと思った。しかしフレイムドッグのしゃくねつワンパンは魅力的で、高速アタッカーの殴り合いだと威力が低くて数体が攻撃に成功しないと勝てないがフレイムドッグなら一体動くだけで壊滅させられる。これをやっぱり生かしたい。


今回は過去の構成とこれらの背景を踏まえて、

・素早さ13%アップリーダー
・フレイムドッグにSS爪
・出来る限り早いモンスター
・仁王立ちは無くて良いが殴り合いで有利にするためダメージバリア(出来れば精霊の守り)

で構成することにした。

で、こうなる。

ドラゴンブッシュ
フレイムドッグ
エルギオス
えんまのつかい
ドラン


Sランク最速はラーハルトだが44にすることでえんまのつかいの方が早い。★なしならキラージャック新生の方が早いが、特性の素早さ+50はパワーアップで加算されるわけではないので、やはりえんまの方が早い。★44ならえんまが最速。

えんまのつかいは、デフォ特技では弱くて使えないので、はげしいおたけびをつけた。はげおた卵は通常GPでは使いにくくて持て余していたし。


ミラーマッチは多数発生すると予想されるが、そこで有利を取るために装備は妥協しなかった。エースのフレイムドッグにはSS爪(+しゃくねつ30%)、残りもS爪。

ウェイトの都合でパーティの守りはAランクのドランにダメージバリア。精霊の守りは勿体なかったので、なんとここは妥協(゚-゚)

ちなみにダメージバリアを採用しない場合は、他のアタッカーに並ぶスピードを持つアタッカーを採用しないと殴り合いで不利になる。最初はAランクのカンダタきりこみ隊を先制させて突撃させてみたが、コイツはさすがに弱かった。単体攻撃はパーティ構成と相性が悪いし。相手のアタッカー一体分と大体相殺できる計算で、ウェイトを加味したらAランクのダメージバリアを採用せざるを得ないと思う。

ダメージバリアなら誰でも良さそうだが、ドランである理由は白く輝く息と、過去につけたイオナズン。この枠は前回まで活躍したブルドーガの役割を果たして欲しく、攻撃能力がないと耐久パーティを押しきれない。素早さが高いスターキメラはオムドに通せる攻撃手段がない。


一番の仮想敵はミラーマッチだが、ここでは

・フレイムドッグのしゃくねつ

という1体先制するだけでアドが取れる要素と、

・最速のはげおた
・素早さを妥協しない装備

で有利を取れるはず。


これで実際にGPに挑んでみると…


かなり勝てた。

想定通り素早さ13%リーダーのミラーマッチは多数発生したが、それでも余裕を持って勝ち越せる。どっちが先行するかの運ゲーにならない。オムドは若干分が悪いが、構成次第ではやはり押し切れる。これも想定通り。


今回対戦して気になった相手の構成を上げてみると

・高速アタッカー4+宵闇の魔人

宵闇の魔人で仁王立ちするかと思って最初はにおう殺しをしてみたが、なんと精霊の守りがきた。なるほど。マインドバリアは高速アタッカーはげおたやダースガルマ相手の負け筋を防げるし、殴り合いで有利にするための精霊の守りと完璧なプランだった。しゃくねつでワンパンできなくなるし。ただ、この構成の相手は何度か見たがどれも火力がイマイチで、殴り合いではこちらが有利だった。相手が何体か先制しても何となくこちらが生き残り、普通に倒した。たまに負けたけど。

宵闇の魔人を使うとウェイトの都合で万能アタッカーのエルギオスを使えない。また宵闇の魔人には攻撃手段がないので、オムドに負けそうだけど、どうだろう。


・カカロン+自然パ

カカロンは脅威の自然系の素早さ20%アップ。魔獣と異なり自然系はSランクでも早い奴が多くて、本当に最速の構成。自然系は攻撃性能が低い奴が多いけど、最近は色んな特技卵が出たのでカスタムして補える。実際に数回戦ったが、負け越し。これは無理だと思った。ただ自分は同じパテを使う気は無い。自然系で固めると属性攻撃ばかりになるので、多分速攻対決は勝ててもオムドや耐久は厳しいんじゃないかなあ。



今回はメタを読み切ったか感があって、しかも瞬殺の速攻パなのでポイント効率も良く、最初のランキングでウィークリー3位になれた。1位とは1000ポイント差だったが、時速2000ポイント以上で稼げてたし、今回は開幕から30分遅れてからしか始められなかったので、もし良いスタートが切れてたらワンチャンあったかも。いつものGPと違って、開幕からすごくポイントが増えるGPだったので、構成だけでなくて単純に時間を割く量も必要だった。

とはいえ今までで一番良い出だしだったし、結果には満足。あとはゆっくり適当にやろう。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索